生活

【睡眠】入眠時の心構え

こんにちは。カッペオオタです。

みなさん、毎日ぐっすり眠ることができていますか?
次の日の活力は眠ることから補充しているといっても過言ではないので、睡眠って大切です。
とは、いうもののなかなか寝付けないとか眠りが浅いとかよくある悩みだと思うので、本記事では
入眠時のことを書いてみます。

先日、部署の違う同僚数人で食事会をしたんですが、半数以上が眠りについて悩んでいる旨を語っていました。
その悩みのほとんどが、日中に発生したイライラするような出来事だったり、明日の仕事についての心配、将来の不安が頭をめぐって眠れなくなってしまうというものでした。
弊社では職員のメンタル不調増加が大きな問題になっていて、こうした睡眠の悩みもメンタル不調の一因となっているのか考えさせられました。

実は私も睡眠について苦しんだこともあり、睡眠についてはいろいろなテクニックを学んできました。
ですが、一番大切なことは睡眠についての心構えなんだと思います。
その考え方は中村天風の教えの一つなんですが、その考え方に初めて出会ったときに初めて、睡眠の何たるかが分かった気がします。
その考え方というのが

寝るなら寝なさいよ。寝床に何しに行くんだ。考えに行くんじゃなかろうが。あそこは考えごとは無用のところだ。一日中、昼の間に消耗したところのエネルギーを、一夜の睡眠、夢ゆたけく眠ったときに、また蘇る、盛り返る力をうけるところだ。

めちゃくちゃ納得しました。そもそも寝床で悩んだところで何も解決しない訳ですからね。
今でも眠るときは常に意識しています。寝床に入ったところでモヤモヤ悩み事が湧いてくるときはありますから。
そうした時は、
今、寝床で悩んで解決する問題??明日起きたらじっくり悩もう!と、自分を説得します。
そして、湧いてきた悩み事をゴミ箱に捨てるようなイメージで押し出して、感謝と歓喜で頭をいっぱいにして眠るようにしてます。
そうするとやっぱり眠れるんですね~

こういったことって、なかなか目に見えないことだし、他人はどうやっているかというのは分かりにくいので一人で悩んでしまうことの多いことなのかもしれません。
自分が悩んでいることっていうのは、自分一人が特別に悩んでいることではなくて、多くの人が悩んできたことであり、ある程度解決の方法は生み出されているということの代表例なのかもしれません。

みなさん。この心構えでぐっすり眠って明日への活力を手に入れましょうね。